repeat and repeat ...

around and around ...

始まりなんてない

終わりなんてない

次の世界なんてない

天の国なんてない

虹色

太陽と月

花が咲いた

一粒ずつの瞬間

99回出会ったふたご

ぼくが見た世界


”θはこう言った”


count360 = count 0

尻尾をくわえた波がひとつの環を描く

ぼくがぼくになる前 ぼくはぼくだった

きみがきみになる前 きみはきみだった

手に入れることと失うこと

空気を伝う言葉

こぼれた涙

マーマレードの香り

手のひらの記憶

目を少し開いた その隙間から流れ込む光


『きみに であえて よかった』


そしてまた 生まれる